炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーは、ほくろ・イボ・首の細かいイボ・皮膚のできものなどを切除(蒸散)する際に使用します。
炭酸ガスレーザーから発振される10,600nmのレーザー光が水分によく吸収されて熱を生じることを利用し、レーザーをあてた部分の腫瘍や皮膚を切除(蒸散)します。メスなどで切り取る方法と比較して出血が少ない、出にくいという利点があります。
また、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)では、手術による切除のような線状瘢痕は残らず、深部組織や周辺の正常皮膚にはダメージを与えず蒸散した形である円形や類円形の凹みとなります。凹みは2-4週間程度で皮膚が再生し上皮化することが多く、傷跡は手術より目立たず自然な仕上がりになることが期待できます。
当院では「U A L3000D P」を導入しています。

4つの照射モード搭載
大きさや深さに応じて最適なモードを選択肢、低侵襲かつ効率的な治療が可能です。
最短90μsの超短パルスモード搭載
照射部位の熱変性によるダメージを最小限に、かつ良い切れ味での精密な照射が可能です。
2種類のハンドピース(スポットサイズ直径0.5mm 0.7mm)
広範囲の蒸散に、細かな仕上げや切除に使い分けができます。
ほくろ、いぼ、シミに見えるものの中には、悪性のものがあります。そのため、正しい診断とそれに応じた検査・治療選択が必要です。
5mm以下の小型で悪性所見のない病変が炭酸ガスレーザー治療の対象です。黒子の種類により小さいものでも見た目よりも病変部が真皮の深いところまで達していることがあり、1回で完全除去を目指すと凹みが残ってしまう可能性があり、その場合は複数回の治療を要することがあります。
また、傷の残りやすさは部位によって異なり、顔や首に比べ、手足や体幹などは傷痕が目立つこともあり、手術で切除縫合が良い場合もあります。
良性のいぼの一つで、加齢や紫外線曝露などによる皮膚の加齢に伴って顔、頭、体幹に生じます。直径0.2~2 cm 程度の大きさであることが多く、表面はなだらかであることもあれば凹凸があることもあります。20歳代から出現し、80 歳以上の高齢の方では多くの方に見られます。老人性色素斑が隆起して生じることもあります。
首・脇の下・鼠径部に好発するやわらかい良性のいぼで、2-3mm大のものを「アクロコルドン」「スキンタッグ」と呼び、多発することもあります。細いくびれ(茎)を持つことが多く、触れるとやわらかいのが特徴です。人目につきやすかったり、手で触った時のブツブツした感じが気になったりして治療を希望される方も少なくありません。またネックレスや衣類に引っ張られたりすると、かゆみの原因になることもあります。
これらはすべてヒトパピローマウイルスが皮膚に感染することで生じるいぼです。皮膚についた微小な外傷を通じて感染が成立するとされており、指先や爪の周り、顔にできます。見た目とダーモスコピーという拡大鏡を用いて脂漏性角化症と鑑別しますが、鑑別困難なものもあります。
ウイルスは大変小さいため視診ではイボがとれていてもウイルスが残存している可能性が十分にあり、複数回の治療が必要です。
脂腺増殖症、毛細血管拡張性肉芽種や小さい血管腫、表皮母斑、稗粒腫(ひりゅうしゅ)、汗管腫、眼瞼黄色腫など、その他良性疾患でも炭酸ガス治療を行うことがあります。
レーザーを当てた部分は蒸散し、皮膚びらんや潰瘍(きず)になります。
これを軟膏処置やテープを貼付することにより、治療部位を乾燥させないようにすることで数週間かけて皮膚が再生を図ります。
治療療部位や治療の深さにもよりますが、通常2-4週間ほどで傷は治ります。
| 所要時間 | 15〜20分程度 |
|---|---|
| 痛み |
局所麻酔の注射が必要
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| ダウンタイム |
2-4週間ほどテープ保護、処置が必要
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| 洗顔・メイク・シャワー |
照射部位を避けて可能 シャワー浴は翌日から可能 |
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施術頻度
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色素が深くに存在する場合、複数回かかる場合もあリます。
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注意事項
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新しい皮膚は赤みが目立ち、この赤みは周囲に馴染むまでに3ヶ月〜半年かかります。 炎症後色素沈着になるため、摩擦を避け遮光を徹底してください。 |
カウンセリング
事前にホームページ上の美容相談問診票をご記入ください。
初回のカウンセリング時にお化粧を落とした状態で画像診断機にて顔の写真を撮影させていただきます。診断や経過を把握確認するためにとても大切です。
肌の悩みや状況などを確認しながら施術可能かどうか確認します。
治療に関する説明と同意書へのサイン
カウンセリング後の施術予約
受付または電話でのご予約をお願いいたします。
カウンセリング当日施術が可能な場合もございます。
予約当日 洗顔
施術前に洗顔を行い、照射部位の周囲広めにメイクや皮脂を十分に落とします。
施術
局所麻酔薬の注射による麻酔をします。
蒸散部位を保護テープで処置。施術後は摩擦を避け遮光を徹底してください。
お会計・(次回予約)
パウダールームもありますので、ご自由にご利用ください。
2−3週間後に診察をさせていただきます。
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